まずはビートルのレストアの続き。

本体の下地、完成間近。
腐りの部分は補修終了。

右フロントフェンダー取り付け部、結構手間取りましたが、こんな感じで補強もでき跡形も無く綺麗になりました。

再度メンバーのランニングボード裏側、両サイド結構腐って穴が開いてましたが、こんな感じで仕上がりました。
もちろん、パテは一切使っておりません。

リアウインドゥ下側、こんな感じで腐ってました。

腐った部分を切り取り、パーツ取りの車から部分取りをして溶接し、仕上げました。
溶接部は、削ってファイバーパテで整形。
全く分からないですよ。
次の工程はボディにサフェーサーを全面に吹きつけます。
TIPE-Ⅱ、ローダウン
TIPE-Ⅰのミッションに変更。

TIPE-Ⅰミッションコンバージョンキットを使用して、TIPE-Ⅰのミッションに乗せ換えます。
これをする事により、TIPE-Ⅱにもともと付いているリダクションギアと言う低馬力でトルクを出すパーツを外す事が出来ます。
このパーツは、当時としては低馬力のエンジンでもしっかり走れるGOODアイディアな構造だったのですが、現代ではほとんど1600CCくらいのエンジンに換装されてる為、逆にローギア構造が負担になりスピードの伸びが悪く、走りにくくなってるのです。
これを外すことにより、ローダウンもできて走りやすくなるって事なのだ!
知ってる方も多いと思うけど、リダクションギアを外してもともと付いてたミッションをそのまま使うと、フロント1速バック4速になるんでっせ!
逆回転するってこと。
だから、デフを反対に入れ替えないとダメなんすよ。
バック4速も面白いけどな。
バスに乗ってる方には超オススメ。
フロントスピンドルのドロップ加工はTIPE-Ⅱの改造では超有名なホルスタインのおじきに依頼。
宜しく頼んます。

H君のビートル、足回りの腐りが致命傷で、修理断念。
これが、これからH君が乗るビートルなのだ。
ビックリする程度抜群のビートル。
今度は大丈夫や。

ここからは余談。
息子が免許取りましたんや。
で、車乗りたかったら自分で作れ!って事で今日から開始。
車屋の息子やから、ちょっとは興味持たさんとなぁ。
ボディのばらしや、パテの磨きまで自分でやらせてますねん。
どんな車になるやら。

このロードスターにタコ足と、マフラー入れました。
HKSのタコ足にフジツボのストレートマフラー。
かなりトルクアップしました。
次はGARAGE BUG初めての試みで4連スロットルにします。
どんな感じになるやら楽しみ。
やっぱり車はサウンドが無いと面白くないもんな。
今日のブログに要した時間、約50分!
やりすぎたな。