昨日は三木市も結構雪が降りましたよ。
大坂で行なわれてるオートメッセに行こうと出たんやけど、大坂市内の高速が全線通行止めって事で途中で断念。
暑いのも大変やけど、寒いのもやだねぇ~。
ハイ、お仕事のお話。
今日は長いから、何回かに分けて読んでね。
一週間分や。
ハイラックス、本日塗装にかかり出しました。


これは、サフェーサー(アンダーコート)を入れたところ。
これを耐水ペーパーで磨いてから塗装します。

こんな感じで色を吹き付けていきます。
この後はまたのお楽しみに。

1975年(昭和50年式)のカリーナ。
今回、ディーラーからの依頼でフロントショックの交換、ワイパー修理、マフラーの腐食修理、リアの足回りのベアリング関係の修理、キャブ調整等。
ただこの辺の車はほとんどパーツがないんよな。
まずワイパーは動きが鈍く、雨をふき取らない状態でした。
これは、レギュレーターを分解して、各部仁付いたサビを取り除きグリスアップをして解決。
フロントショックは純正が無いので良く似たサイズをさがして、ショックの固定ボルトを加工して解決。

TRDのショックを使用。
少し硬いかなって思ってたけど、全く違和感無し。

ショックの全長とロッドの径が純正より少し太かったので、真ん中にあるボルトを加工してストラットチューブ内のカートリッジタイプのショックを固定しました。
マフラーの溶接は毎度の事やから問題無し。
リアのベアリングがちょっと難題かな。
何分、シールとかが無いようなのでどうするか分解してから検討。
まぁ、何とかなるやろ。

ジムニーは続々完成。
ボディカラーは以前にも作ったNewMINIのレッド。
赤は人気やねぇ!
昨日もまたこのカラーで注文頂きました。(おおきに!)
この画像はホイールをどちらにするか考えてた所。
やっぱりフロントのクロームタイプの方が良いと思うんやけど。

うん!!これやな!
完成間近だよ~ん。

超破格値で譲ってもらった三菱リべロカーゴ。(マッチャン、こんな車目を向けた事ないから知りませんでしたんや。)
この車はディーゼルなんでお店で使ってましたんや。
先日、車のオークション会場で見かけた一台のこんな感じのライトバンを見てマッチャンもやってみようかとムラムラきましたんやわ。
画像は無いんやけど、何処かの車屋さんが店で使ってるんやろね。
ちょっと車高を下げて太目のホイールを入れてセンス良く仕上がってました。
一昔前に流行ったよなぁ、バンをカスタムするの。
結構見かけるからまた流行ってきてるんかな。
なかなか新鮮に見えたよ。
そんなに気合入れて作る気はないけどちょっとカッコ良くしてみようかと。
先日アップしたオジサンのブルーバードもいろいろ調べてるんやけど、パーツが少ないのでちょっと難儀してますなぁ。
こういったパーツの少ない車はカラーリングで勝負かな。
ぼちぼちやりますわ。

番外編。
先日、衝動買いみたいな感じで手に入れたグロリアY34。
この車、気を付けた方がよろしいでっせ!
最初見て、エンジンをかけた時少しガスが薄いような感じで多少エンジンがガタガタしてましたんや。
でもすぐに普通になってたから冷感の時に作動するコールドスタートってパーツの問題やって軽く考えてましてん。
それは簡単に交換できるんで外したところ、煤けて真っ黒!
間違いなく『これや!』って思ったね。
でもそれを交換しても直らず。
次はプラグを交換。(結構へたってたんで。)
これもダメ!
いよいよ点火系かと考え、ダイレクト点火システムを交換。
またまたダメ!!!
知り合いにコンピューターチェックをしてもらったら、燃圧不良と。(要するに燃料の圧が上がらないって事)
みんな知ってると思うけど、知らない人の為に。
インジェクションは燃料の圧を上げてコンピューターでインジェクターに信号を送り、先が開いてピュッって勢い良くガソリンを噴射するんよね。
だから霧状になり効率が良いって事。
燃圧不良ってことでガソリンポンプかと思いきや、このエンジン(VQ25)にはもう一つ高圧に変換するポンプがエンジンブロックに付いてるとの事。(今の車のエンジンってみんなこんな感じになってるんやろか?)
メーカーに聞くと、これが良く壊れるやって。
エンジンの後ろに付いてるから簡単に交換できないんやで!
ホンマに今の車は後々の事考えてないですわ。
でパーツ調べてもらったらなんと本体が79000円で付属のセンサーが12000円(税別!)
どアホ!!!なめとるんかい!って思いますやろ。
たまたま知り合いの店に同じ車の部品取り車があったんで内のメカが外しに行き、交換しました。(生半可な作業じゃないよ。取り付け場所が場所だけに。)
でめでたく完成と思いきや、またまたダメ!!!!
もうアカン!!
これ以上はうちではお手上げ!
8割諦めましたわ。
で結果、最終的にはよくお世話になってる車屋さんの社長が直してくれましたんや。
問題はコンピューターのプログラムが悪い状態にインプットされてたみたい。
悪い状態でエンジンをかけてたら、コンピューターがそれに合わせてプログラミングされてしまうらしいよ。
そんな事わかるかい!って思いますやろ。
でも直ったからラッキーでしたわ。
このエンジン、ヘッドにガソリンを直噴するタイプで燃焼効率が悪く、インジェクターが詰まってしまいエンジンが止まってしまうトラブルが結構あるみたい。
そうなれば30万~50万円くらいの修理になるらしいよ。
要するにマッチャンは何を言いたいか。
車造りも原点に戻れやい!!!
性能は良くなってるんは認めるけど、こんな造りやったらホンマに長く乗る事はできないって思うで。
人間の手におえんような物ばかり造りよるもんなぁ。
これから先、良いものは生まれるやろけど、愛着が湧くような物が生まれるかは疑問やね。
長~いブログ、ご清聴有難うございましたぁ~。