今日も最高気温は33度とうだる暑さでヘバッてた所に1本のLINEが。
出たぁー!栗田光雄のカエルの画像!!
色んな色のモリアオガエルが育っとるらしいですわ。
カエルのオッさん、んま目出度いやっちゃで!

この画像を見たキャンプモービルクラブの小西さんにお褒めの言葉を。
「バンパーを同色!最近センスよろしいやん!」
ありがとうございます😃
ん?ん?最近?
今まで悪かったんかいな!!!
てな所で本題。
この話はマッチャンがワーゲンに関わって30年の間に経験したお話。
約25年前に近くの解体屋で1969年式のビートルのベースを買い(2台目のビートル)それをレストアしてもらい大事に2年間乗ってましてん。
毎週手でWAXかけていつもピカピカにして。
2年間ノントラブルですわ。
2年経った頃に当時レストアされたカルマンギアのコンバーチブルがアメリカから日本に入ってくるようになり、それを見て一目惚れして購入。
当時でも300万円してました。
それで大事にしてたビートルで最後のツーリングと思いみんなで出掛けたんですわ。
走り出して10分くらいの所で、クラッチを踏んだらバキバキ!っと
今まで全くトラブル無かったビートルが手放すとなった瞬間に!
で当時神戸にワーゲンショップがあり、そこにレッカーで搬送しエンジン降ろして見てもらったらクラッチのスラストベアリングを支えるスラストシャフトってのが折れてて。
原因はクラッチのプレッシャープレートを1970年以降用を間違った付けてたからと。
これワーゲンをそこそこ整備出来る人は分かるやろけど、1969年式ならクラッチカバーは真ん中に輪っかが付いてるのを使用しないとダメなんよな。
このビートルのクラッチは当時マッチャンがまだ全く知識が無い時にパーツを取り寄せて普通の車屋のオッちゃんに教えてもらいながら組んだんですわ。
その後、また同じ間違いをやった事があって。
これ一回クラッチのペダルを踏むとバキバキって音がしてベアリングを支えるシャフトが折れますわ。(試せば分かります。)
でもマッチャンはこの状態で2年間乗ってたんよ。
今だに不思議なんやけど、ずっと大事にしてたから乗らせてくれてたんかなって思い続けてますねん。
打って変わって大事にしなかった人の最悪な結末。
GARAGE BUGを開業して2年目くらいかなぁ。
約13年ほど前のお話。
ある大学生の子がビートル欲しいって店に来て。
ちょうど黒のピカピカのビートルをストックしてて。
学生やし予算も限られてたから、しょうがないって思いピカピカのビートルを格安で売りましてん。
納車の時に「大事にしぃよ!」って。
1週間後に点検するから持って来てって約束してて、その学生さん持って来たんですわ。
見てビックリ!
一週間前にピカピカにして渡したビートルが、泥泥でオマケに助手席の足元にタバコの吸殻を捨ててますねん!
流石にその時マッチャン怒りましたわ!
でそれから1週間後、夜中に電話がかかって来て。
事故したと。
次の日に見たら大破で再起不能!
その時に親を連れてきて言い出した事が、
「車が勝手に動いた!」やって。
自動販売機の前に止めてたら勝手に動き出して、自動販売機2台を大破させたって。
当時、三菱の車が勝手に動いたとかで問題になってた時でね。
それにこじ付けて親子で文句言うてきて。
ビートルはコンピューターとか入って無いから勝手に動く事なんか無い!嘘つくんやったら警察行こかい!って問い詰めたら、ローギアに入れたままエンジンを止めて自動販売機の前で友達と話ししてる時に外からキーを回してるんですわ。
エンジンも温もってるからそのままエンジンかかって発進して自動販売機2台なぎ倒して車も大破!
この時に、この学生のオヤッサンに言うたりましてん。
「色んな人見たけど、車の助手席にタバコの吸殻ほかすの初めて見たわ!大事にせんから車も怒ってこんな事になったんや!」って。
良く言うんやけど車って生き物なんよ!
大事にしてたらトラブルも起こらず、またトラブルが起こる時も場所を選んでくれる。
一回ビートルで帰ってきて車庫に入れる時にクラッチワイヤー切れた事があるなぁ。
一昨日もマッチャンのカルマンギア店で電磁ポンプ壊れよったしなぁ。
ワーゲンは特に生き物と思えるな。
命を運んでくれる車、大事にしないとな。
この事は自分の子供にもずっと言い聞かしていくよ。
まぁ大事にするのは車だけや無いけどね😃